2022参議院選挙 投票の仕方 & 選び方

2022年7月10日投開票の第26回参議院議員選挙。

投票の仕方と選び方に関するメモ。

投票の仕方

投票用紙は、投票所で渡される。

有権者1人につき2枚の投票用紙がある。

まず、1枚目の投票用紙(選挙区)が渡され、投票が終わったら2枚目の投票用紙(比例区)が渡される。

2枚目の投票が終わったら退場する。

1枚目 選挙区

1枚目の投票用紙には選挙区(≒都道府県)候補者指名を記入。

2枚目 比例区

2枚目の投票用紙には比例区(全国)の党派名または候補者名を記入する。

選び方

対立軸

2022年現在、政治勢力を大きく二つに分けると、概ね次のようになる。

自民(公明)・維新・国民民主」vs「立憲・共産・れいわ・社民

簡単にまとめれば、

改憲勢力 vs 非改憲勢力

利権勢力 vs 非利権勢力

資本家勢力 vs 庶民勢力

と言って概ね間違いないだろう。

日本の大手マスコミ報道は、もはや後進国並み(2022年の世界報道の自由度ランキング 71位。これは、70位のハイチと72位のキルギスの間)に劣化。

特に、自民・維新の不祥事はほぼ黙殺。このような状況を踏まえて、多くの国民は、政府から財産と生命と自由を奪われない、賢い選択をしなければならない。

自分がどちらの側なのか? 大多数が「庶民の側」にいるはずだが、認識を誤って(あるいは思考停止気味に)、「搾取する側」をせっせと支持する、いわゆる「とんかつ屋を支持する豚」状態の層が確実に存在する。

あなたと利害を同じくする「あなたより賢くない人々」が、あなたにとって不利になる投票行動を取ることが懸念される中、自らの投票行動を怠らないのは勿論、可能な限り、情報発信にも努める必要があるだろう。

特に、改憲については肝に銘じるべし。

twitter「自民党改憲草案」検索結果

改憲勢力に国政を委ねると…

改憲勢力(自民・公明・維新・国民民主)は、改憲して「緊急事態条項」を創設しようと企んでいる。

※この点に関し、公明は必ずしもそうではないとも思えるが、政権与党にとどまるためには自民と手を切ることは考えられず、結局は、ずるずると引きずられるおそれがある。

緊急事態条項

緊急事態宣言によって、議会の機能が停止され、政府が独裁的に命令を出す体制を許すとする条項。

日本の「北朝鮮化」の危険

自民・公明・維新とそれに同調する国民民主に国政を委ねた場合、

報道ベースでのみ思考を巡らしていると、「気が付いたときには選挙が行われなくなっていた」「徴兵の通知が来た」なんてことになりかねない。

決して大袈裟な話ではなく、すでにその兆候は見て取ることができる。

気づいている人はとっくに気づいていた。遅まきながら、今回の選挙を機会に、ようやく気付くに至った人もいるようではあるが、早いほど、悪しき流れを止めるのは簡単なはずだ。

逆に、2022年の参院選のあと、衆議院が解散しない限り、3年間は国政選挙がないことを忘れてはいけない。

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